海老名・座間・綾瀬版
公開：2017年3月31日
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表彰を受けた木村さん
地域社会で模範的な活動を行う「少年団」と、少年スポーツ活動の振興に長年貢献している「指導者」に対し（公財）県体育協会が表彰を行い、今年度は市内から１団体と２人が選ばれた。表彰者の中から、第１回は木村博孝さんを取り上げる。
大谷小を拠点とする「海老名中央ミニバスケットボールスポーツ少年団」（通称・ＥＢＩＮＡ ＧＡＮＧ）の指導を約20年前から行ってきた。今回の表彰を受け「長年携わってきたことの結果かな。嬉しさもあるけど、あっという間でした」と話す。
大学まではテニスに熱中していたが、テレビ番組で社会人バスケを見て以来バスケに興味を持つようになった。長男が小学６年生の時にミニバスを始めたことがきっかけで、創設したばかりの同団で土日に指導を行うように。その後「指導員」の資格を取得し、チームを初の全国出場や県準決勝に導くなど指導力を発揮してきた。
現在は２人の息子とともに指導にあたっており、親子の会話はバスケのことばかり。木村さんは北相ミニバス連盟中地区（海老名・綾瀬・座間・大和）の理事も務めている。「練習を重ねるうちに、その年ごとにカラーが出てくる。子どもたちに合わせてチームが作られるところが面白いですね」と長年続けてきた理由を語った。
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