「刺しゅうときり絵のコラボ 山を3倍楽しむ2人展」が、4月7日から1週間にわたって海老名市民ギャラリーで開催された。
この展示会は、伊勢原市在住の尾崎悦弘さん・悦子さん夫妻が「山岳への想い」「山に咲く花への慈しみ」を込め企画したもの。夫妻で山登りをした際に風景や高山植物を写真に収め、その写真をもとに悦弘さんはきり絵、悦子さんはクロスステッチ刺繍作品に仕上げた。同会場での開催は3回目。
デンマーク刺繍教室に通っていた悦子さんが、クロスステッチ刺繍に転向したのは約20年前。「型どおりではない、オリジナルの原画を使って作品を作ってみたら」という夫の言葉がきっかけだった。その後きり絵を始めた悦弘さんとともに作品づくりに没頭し、真夜中近くまで制作に励むことも。「根気がいりますが、好きだから続けられるんですよね」と夫妻。
期間中は大和や綾瀬など市外からも多くの人が来場。会場には新作14作品を含む50点が展示されたほか、刺繍制作のデモンストレーションも披露された。訪れた人たちは「いいものを見せてもらいました」と口々に話していた。
※前号で開催期間終了後に誤って掲載してしまいました。関係者並びに読者の皆様にご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。
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