1月15日〜21日における県内定点あたりのインフルエンザ患者報告数が、流行警報レベルの基準値30を超え、54・49となったことから、県は1月25日に「インフルエンザ流行警報」を発令した。今回は前シーズン(2016〜17年)と同じ第3週での発令となった。
県保健福祉局では県内346カ所の医療機関を定点に指定し、週1回患者数の報告を受けている。海老名を含む厚木保健福祉事務所管内(厚木・海老名・座間市、愛川町、清川村)は第2週で他地域と比較すると早い時期から警報レベルの30に達しており、第3週では71・71と茅ヶ崎市に次ぐ高数値になっている(数値は1月25日発表のもの)。
今後も増加が懸念されることから、同局では感染・拡大防止のため、帰宅時にはこまめに手を洗う、せきやくしゃみが出る際にはマスクを着用するなどの対策を呼び掛けている。
学級閉鎖相次ぐ
市内小中学校ではインフルエンザによる学級閉鎖が相次いでいる。
1月15日に市内3小学校の各1クラスで今季初となる学級閉鎖となって以降、その数は増加。1月29日までで小学校は13校中10校の計46クラスが、中学校は6校中4校の計6クラスが学級閉鎖になっている。
市教育委員会就学支援課は「例年12月から学級閉鎖となることもあるが、今年度は1月15日と少し遅めだったものの、それ以降は一日に何校も続き一気に増え続けている」と話している。
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