綾瀬市商工会が3月25日、手作りマスクの無料配布を始めた。同会女性部(柏木京子部長)の有志が手作りして会員向けに配布を始めたが「必要な人に使ってもらいたい」(柏木さん)と、臨機応変に対応している。
マスクづくりは、柏木さんら女性部の役員3人が中心になり始めた。副部長で市議の石井麻理さんは「黙っていては新型コロナウイルスの影響に拍車がかかるだけ。すぐにできることを考えるなかでマスクづくりが始まった」と話す。
材料のガーゼなどを手分けして調達してマスクづくりを始めた。これまでに150枚を作り、25日に配布を始めた。マスクには「新型コロナウイルスに感染せず、少しでも早く終息となりますように」とのメッセージを添えてある。マスクは主に女性や子ども用だが、男性も使用できる。
柏木さんは「3月にコロナ対策で中止になった事業で浮いた活動費をマスクの材料費に充てている。お配りすることで会員や地域の皆さんとの繋がりが深まれば嬉しい。今後は飲食店向けに除菌水の配布も検討している」と話している。
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