海老名・座間・綾瀬版
公開:2020年7月24日
エリアトップへ
救急搬送の特殊訓練が17日、海老名市消防署の南分署であり、東海大学高度救急救命センターの医師と同市消防の救急隊員らおよそ40人が参加した。この日の訓練では新型コロナウイルス感染症で注目される飛沫感染の実証が行われた。
重症患者に見立てた人形に特殊ライトを当てると光る塗料を付着させ、搬送訓練が進められた。体中の頸椎を固定する「バックボード固定」と呼ばれる搬送作業で、腕や衣服のほか救急車の車内への飛沫状況をなどを確認した。
海老名市消防では従来の感染症対策に加え、新型コロナの拡大を受けて消防庁が示す感染防止対策マニュアルを準用している。消防本部管理課の小野塚歩武消防副士長は「感染症対策には細心の注意を払っている。飛沫状況が視認できて参考になった」と話していた。
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>