綾瀬市の古塩政由市長は22日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、外出自粛など感染対策を徹底するよう市民に呼び掛けた=1月27日起稿。
緊急事態宣言再発出下の市長によるメッセージの発表は3度目で、市のホームページでは市長による動画とメッセージの全文を掲載している。
メッセージのなかで古塩市長は、綾瀬市の現状について「人口比率で県内ワースト1位となるなど大変厳しい状況」との認識を示し【1】人との接触機会を極力減らすため、生活に必要な場合を除いて、外出を控えること【2】安心して過ごすため、ご家庭の中でもマスクをする、手洗いをする、換気をするなど、できる限りの感染防止対策を徹底すること―の2点を強調した。
綾瀬市危機管理課によると、今年1月8日〜14日(7日間)の人口10万人あたりの新規感染者数は137人。同15〜21日(同)は120人で県全体の64人を大幅に上回っていた。綾瀬市内での12月18〜24日(同)の10万人あたりの新規感染者数は12人だったことからも、市は危機感を強めている。
緊急事態宣言の目安となる「ステージ4(爆発的な感染拡大)」では、人口10万人あたりの7日間の新規感染者数は「25人以上」とされている。
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