安海のぞみの『欅通信』春の拡大版 意見広告 公民館・図書館そして文化会館は社会教育の砦
社会教育とは学校以外でのあらゆる学習、体験、活動を指し、そこには市民が地域をより良くしたいと主体的に行うことの多くが含まれています。公民館(文化センター)やコミセン、図書館そしてハーモニーホールはその活動拠点といえます。近年これら公共施設の運営を企業委託する自治体も増えており、座間市にはそうなってほしくない、と折に触れて市当局に質してきました。
新市長のもと2回目となる今定例議会の一般質問で社会教育・生涯学習をテーマにし、これまで通り公民館や図書館等を市直営で運営するとの方向性を再確認しました。
しかし一方で大変気になる事実が明らかに。ハーモニーホールを管理運営する財団法人の理事長はこれまで市長が兼務するのが常でした。ところが昨年の選挙で前市長が落選し理事長退任後、新市長には一言の相談もなく同選挙落選の前市議を理事長に選任していた、という前代未聞の決定がされていたのです。
座間市が全額出資の財団理事長、最高責任者はやはり現市長がその任にあたるべきと考えます。超一級と称される音響を誇るホールの運営を専門職を擁す財団に託すことに異論はありません。また、市長が財団の長であることで市直営に等しいと判断し、財団への指定管理にも賛成してきたのです。だがしかし、今回の乱暴で一方的な理事長決定を、このまま受け入れることはできません。
ハーモニーホールを愛する市民の一人として、財団の今後のあり様をさらに注視して参ります。
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