海老名・座間・綾瀬版
公開:2021年10月15日
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座間市栗原中央の曽根多鶴子さん(78)宅で2日、正月飾りに用いる陸稲の収穫作業があった。
曽根さんは、県のふるさと生活技術指導士として綾瀬市などでワラ細工の講師をしてきた。ワラ細工に適した古代米の稲を市内の畑で栽培してきたが、体力を考え畑での栽培をやめていた。
しかし、自身も会員である「ふるさとガイドの会」(太田司郎会長)が郷土理解を深めようと伝統的な正月飾りを作ることになり「会員の分であれば」と、自宅庭で会員と共に育てることにした。畑と庭では土壌が異なり難しさを感じることもあったという。
曽根さんは「実が成熟しないうちに収穫することで、色つやの良い藁になる。素材にはとことんこだわりたい」と話した。乾燥をさせて保管し12月に飾りを作る予定。
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