海老名・座間・綾瀬版
公開：2022年6月3日
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鈴木さん、ナミヒラさん、橋本さん（左から）
県央地域にゆかりのあるアーティストらがタッグを組み、「２０３０年の10万人音楽フェス開催」という目標を掲げたプロジェクト「ＯＴＯＮＡＡＲＩ Ｐｒｏｊｅｃｔ」が始動した。キックオフ企画として６月４日（金）には海老名市内で映像作品を撮影する計画で、この計画に対するクラウドファンディングも本日まで実施している。
プロジェクトは海老名市や座間市など県央出身の若者が、地元の文化を盛り上げたいと立ち上げた。海老名市出身で一般社団法人海老名扇町エリアマネジメントの理事である鈴木輝彦さん（34）がリーダーを務め、座間市出身の歌手・ナミヒラアユコさん（30）、厚木市出身でラッパーの橋本翼さん（34）など４人が参加する。
鈴木さんは経緯について「相模川や大山など豊かな自然が生活の一部となっている県央地域の可能性を感じてきた。音楽を通したカルチャーを創り『おとなり』に広げていくことで地元を盛り上げたいと考えた」と話す。プロジェクトでは２０３０年に向けて毎年規模を拡大しながらライブを開催していく。
キックオフ企画として、６月４日にはコンセプトをまとめた動画の撮影を行う。撮影では、ナミヒラさんが書き下ろした３曲を披露。ナミヒラさんは「地元の風景がぱっと頭に思い浮かび、歌い継いでもらえる曲になってほしいと願いを込めて制作した」と話す。撮影した動画は７月に発表される。
プロジェクトでは本日３日まで、動画制作にかかわるクラウドファンディングも実施中。寄付の金額によって、６月４日の撮影に鑑賞者として参加できるなどリターンが用意されている。
詳細はキャンプファイアー（https://camp-fire.jp/projects/view/582265）へ。
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