海老名ドライバーズスクールで指導員を務める海老名市在住の福田光明さん(34)=人物風土記で紹介が、6月25日に県警運転免許センター(横浜市)で行われた二輪車の技能教習競技大会で総合優勝を果たした。
大会は不定期開催で、今回は2017年以来の開催。県指定自動車教習所協会に加盟する28校から代表者28人が出場した。30cm×15mの狭い一本橋を渡る競技と、障害物を避けて走行タイムを測るスラロームの2種目で競った。
福田さんは前回大会にも出場していたが、一本橋でエンジンストールを起こして足をついてしまい無念の結果に。今回はリベンジの機会ととらえ、2種目とも優勝を目指して臨んでいた。
一本橋では足をつくことなく渡りきったものの、安全確認が不十分として決勝には進めなかった。一方スラロームでは優勝し、2種目での総合評価で総合優勝を決めた。
福田さんは「2種目で優勝し総合優勝することを目標にしていたので、悔しい思いもある。指導員となって10年目で、このような成績を残せて嬉しい」と話した。
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