鎌倉版 掲載号:2011年1月14日号
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バレンタインビール「マイファニーバレンタイン」を開発したビール醸造者 後藤 那穂子さん 横浜市戸塚区在住 30歳

ビールの可能性を追求

 ○…「大人のバレンタインにふさわしいビール」をコンセプトに、鎌倉ビール醸造(株)が販売する『マイファニーバレンタイン』。このビールを、醸造担当者として一から開発した。原材料は麦芽(モルト)とホップのみ。「ハートをイメージした赤い色を出すのに苦労しました。色と香り、味とのど越しを楽しんでもらいたい」と笑顔で話す。

 ○…小学生の時、父の仕事の関係で暮らしたスリランカでの日々が「色々な食文化にふれることで、発酵食品に興味を持った」素地に。醸造発酵を学ぶため専門学校へと進み、研修で訪れたベルギーでビールに出会い「自分でも造りたい!って思ったんです」と20歳の時に、地ビール業界へと飛び込んだ。「そんなにお酒は強いほうじゃないんですけどね」。

 ○…「おそらく県内でも唯一」だという地ビールの女性醸造者。「ビール造りには体力も必要」なのだとか。モルトがつまった袋を、入社当初は持ち上げることすらできなかったが、今では「ビール30本入りのケース(約23kg)を2つ重ねて運べますよ」と笑う。ビールに携わる中で感じるのは「『酵母は生きている』という実感。酵母をペットのように愛情をかけて、ビール造りをしています」と日々、情熱を傾ける。同社がラインナップするビールは現在、その大部分が『後藤レシピ』によるものだ。

 ○…オフの日でも、買い物に出かけた際に「ビールの新商品が出ているとチェックは必ずしちゃいますね」という徹底振り。『マイファニーバレンタイン』を渡す相手を訪ねると「今年は現在、募集中です。お父さんにプレゼントしようかな」と照れ笑い。一年に一度、この時期だけのビールについて「心を込めて仕込みました。大切な人との素敵な時間を演出してもらえれば嬉しい」と期待を込める。また、「これからも、オリジナルレシピのビール造りにどんどん挑戦したい」と意欲もたっぷりだ。
 

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