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海老名市立東柏ケ谷小学校(小林丈記校長)と同小学校区内の4自治会が住民の目を活用した防犯活動を推進するとして、8月28日に「親子パトロール隊」を結成した。同校で行われた子どもの引き取り訓練に訪れた保護者と児童に協力を求めて参加を呼びかけ、趣旨に賛同した多くの親子が活動時に着用するパトロールビブスを受け取った。
親子パトロール隊は安全な地域社会の実現や防犯意識の高揚などを目的に、東柏ケ谷4丁目、同5丁目、同6丁目、ルアンジュの4自治会と東柏ケ谷小学校の教員やPTA関係者らを中心に結成された。
今後は定期的に見守り活動を実施したり、手渡されたビブスには、任意であるものの日ごろから身につけてもらい、買い物や散歩といった活動を楽しみながら犯罪抑止効果につなげる狙いもある。この日は小林校長自ら先頭に立って協力を求め、なかには「自分だけでなく、2人の子どもにも着用させたい」と3枚のビブスを希望する保護者の姿もあった。
同隊を巡っては、広域的に防犯活動を展開するとして昨年から東柏ケ谷小学校学校運営協議会で検討を重ね、結成には市と海老名警察署、海老名防犯協会が協力した。同署生活安全課によると、親子で行うパトロール活動は海老名市内で初の取り組みといい、「子どもの防犯意識の醸成にもなるのではないか」、同小学校の小林校長も「地域への愛着や主体的に行動にできる児童の育成にもつながると思う」と期待を寄せる。
同小学校区では、過去に女子児童が不審者に声をかけられる事案も発生しており、同隊の結成に携わった東柏ケ谷5丁目自治会前会長の柳下泰介さんは「子どもが持つ不審者の情報を保護者間や地域で共有するなど、ネットワークを広げたい」と展望を話した。
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