吉野紗来さんが最優秀賞 緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール
大谷小学校(遠藤純二校長)4年の吉(よしのさら)野紗来(よしのさら)さんが財団法人かながわトラストみどり財団が主催する「緑化運動・育樹運動コンクール」小学生の部で最優秀賞を受賞した。
「これからも感動を与えたい」
同コンクールは、作品の製作を通じて緑化思想の普及啓発を図ることを目的に県内の小・中・高校の児童や生徒をはじめ広く県民に緑化・育樹をテーマにした絵画や標語を募集。ポスター原画コンクールと標語コンクールが行われている。
吉野さんが最優秀賞を受賞したポスター原画コンクール部門に今年は小学生367点、中学生254点、高等学校70点の691点の応募があった。
今回の作品は夏休みの自由課題として取り組んだ。鳥や自然をテーマにした絵が得意で、タイトルに「なんとか木を植えよう!」とつけたのも、以前テレビで見た植樹の映像を元に、「緑を増やすにはどうするか、みんなががんばる姿をどう描けばいいか」イメージを膨らませた。吉野さんは「女の子ががんばっている様子を表現するのが難しかった」と話した。
幼いころから絵を書くことが好きで、現在も週に1度絵画教室に通う。以前通っていた教室では「自分には合わない。変えて欲しい」と母親に訴えたという。「3歳ごろから絵が好きで、放っておくと1、2時間夢中で紙に向かっていた」と母親の奈穂さん。
過去にもさまざまなコンテストで受賞歴がある吉野さんだが、今回の受賞の知らせを受け「自信がない作品だったから驚いた。だからとってもうれしい。これからもみんなに感動を与えられるような作品を描きたい」と笑顔で話した。
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