12年前の午年を回顧
2014年午年の幕が開いた。前回の午年・2002年、欧州単一通貨「ユーロ」の流通が開始され、2月にはソルトレークシティーで冬季五輪、5月には日韓共催でサッカーW杯が開催され、島津製作所の田中耕一さんと東京大学の小柴昌俊名誉教授のノーベル賞W受賞などに沸いたその年、海老名市内ではどのような出来事があったのだろうか――。
今春には中央道に接続する予定のさがみ縦貫道路(圏央道)。02年の年明けには東名高速との接続部となる「海老名ジャンクション」の工事が本格化した。
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相模国分尼寺跡が国史跡の文化財として追加指定された。97年に金堂や講堂の一部が国指定されており、02年に追加指定されたのは金堂を囲む回廊跡など。
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ピーク時は30〜40軒あった出店者数が5軒ほどにまで減少したため、79年から約四半世紀にわたり催されてきた朝市「青空市」がその歴史に幕を降ろす。
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海老名駅前の大型商業施設「ビナウォーク」が4月に開業。これに合わせ自由通路(ペデストリアンデッキ)の一部利用がスタートした。
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目久尻川でアユの遡上が相次ぎ確認される。昭和30年代から生活排水などが流れ込み汚濁が進んできたが、下水道が整備されたことに加え、市民団体らの継続的な美化活動などもあり、4月下旬ごろからアユの魚影が流域各所で見られた。
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市内に暮らすサッカー国際審判員・上川徹さん(日本サッカー協会勤務)が日韓共催のサッカーW杯に出場。日本での開幕戦となったカメルーン対アイルランド戦(新潟スタジアム)を裁いた。
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ブラジルの優勝で幕を閉じたサッカーW杯から1カ月。知的障がい者の各国代表チームが参加した「INAS―FIDサッカー選手権」が国内で開かれ、海老名運動公園陸上競技場でも5試合が行われた。
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「神奈川県学童軟式野球選手権大会」で門沢橋地区を拠点に活動する少年野球チーム「海南ビクトリー」が優勝。矢幡キャプテンは「みんなの力でここまでこれた。監督やコーチの喜ぶ姿が見れて良かった」とコメントした。
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全国的に見ても例のない2つのシネコンを持つ海老名を「映画のまち」にしようと、「海老名プレミアム映画祭」を開催。シネマカフェやシネマブックフェア、名作ビデオフェアなど、周辺店舗も独自企画で映画祭を盛り上げた。
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