海老名市立中央図書館(谷一文子館長)が幅43cm×奥行40cmの箱を古本でいっぱいにしてフリーマーケット型の販売会「一箱古本市」が11月2日(日)、市文化会館前の芝生エリアで開催される。午前10時から午後4時まで。
「一箱古本市」は東京都文京区と台東区にまたがる不忍通り付近で「不忍ブックストリートの一箱古本市」として2005年から始まった市民参加型のイベントだ。「一箱」を通じて、お客様とコミュニケーションできるスタイルが評判を呼び、全国各地で広まりを見せている。開催方法は地域ごとにさまざまで、今年5月に埼玉県川口市で行われたイベントではカフェなども共同で行うなど、まちおこしの発展性も示した。
今回、海老名では10月19日までに募った「店主」たちが思い思いにテーマを設けた本屋が14店出店する。子ども向け作品からビジネス書、推理小説、SF、航空機特集まで、個性豊かな「本屋さん」が揃っている。
企画した同館の出来(いずき)梓さんは「人と人とがつながる空間というのが最大のテーマ。是非、お越しになって頂ければ」と来場を呼び掛ける。
リサイクル市も同時開催
また、年数が経過し情報が古くなったものや、より状態の良い書籍と交換したものなど、図書館で不要になった書籍を市民に提供する「リサイクル市」も同時に開催する。イベントは有馬図書館でもエントランスを会場に午前9時から午後4時30分まで行われる。ともに書籍がなくなり次第終了となる。
問合せは中央図書館【電話】046・231・5152/有馬図書館【電話】046・238・4646へ。
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