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海老名総合病院レポート 来年の役割と抱負を語る 取材協力／服部智任院長
海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年1月1日
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インタビューに答える服部院長
―新年明けましておめでとうございます。今年の4月には系列の座間総合病院が開院いたしますね。海老名総合病院での抱負を教えて下さい。
明けましておめでとうございます。今年は２つの事を中心に活動していきます。
１つ目は座間総合病院との「連携」についてです。座間総合病院が開院することによって 座間市内の救急患者の受け入れ体制は改善されるでしょう。また、救急だけでなく、リハビリテーション機能も充実した医療を皆様に提供出来ることとなるはずです。
それに対し、当院は従来 よりもさらに高度な医療を提供する病院へと向かっていきます。２つの病院は、それぞれ役割分担をしながら皆様に医療提供をしていきます。そのような環境の中では当院でご相談を受けた症状が軽症の場合、座間総合病院での治療をお願いするといった不便が起こり得ます。しかし私たちは、そんな不便さを少しでも解消したいと考えています。 そこで重要となるのが「連携」であり、創意工夫を重ねて２つの病院があたかも１つの病院であるかのごとく感じていただけるよう努力してまいります。
２つ目は来年開設を目指している 「救命救急センター」の準備です。
これは脳卒中や心筋梗塞など重篤患者に対して高度医療を提供する機関です。従来の医療体制に加え、対応できる医師や看護師の増員を図ります。県内で唯一「救急救命センター」が無かった県央二次医療圏（海老名・綾瀬・座間・大和・厚木・愛川・清川）の医療体制を向上させ、「断らない救急」を目指し、市民の皆様に安心をお届けしたいと思います。
―ありがとうございました。
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