市内の史跡や飲食店など、チェックポイントに指定された場所を制限時間内にめぐり得点を競う「えびな〜十二龍めぐり〜観光ロゲイニング」が11月20日(日)に開催される。海老名でのロゲイニング実施は今回初で、市内にある宮彫りの12の龍を広めるねらいがある。
「ロゲイニング」は、異なる点数が割り振られたチェックポイントを制限時間内にできるだけ多くまわって合計得点を競うオーストラリア発祥の競技。これに「観光」の要素を独自に取り込み、ゲーム感覚で楽しめるのが「観光ロゲイニング」となる。
企画したのは、「宮彫りの龍」の魅力を伝えようと県内を中心に活動する団体「神奈川探龍倶楽部」の杉山宜志さん(市内中野在住)と上田康史さん。2人はかねてより、市内の寺社仏閣にある12体の龍を周知したいと考えていた。
当初は「十二龍めぐり」で考えていたが、観光ロゲイニングの企画・運営などを行っている人と偶然知り合いに。この2つの取り組みを融合させ、12の龍と市内の魅力をより楽しく発見できるものとして今年7月頃から計画してきた。
今回は、チェックポイントにたどり着いた証としてあらかじめ提示されている風景と同じ写真を撮影する「フォトロゲイニング」のルールを採用。参加者は当日配られる地図を使ってルートを考え、市内の史跡や飲食店、商店など50のチェックポイントを好きなようにめぐりながら写真撮影を行って得点を競い合う。
開催時間は午前10時から午後3時30分頃まで。ファミリーと一般の2部門があり、参加費は大人1人3000円、高校生以下無料。定員100人。1チーム5人までで、高校生以下は保護者同伴が必須。参加賞なども用意されている。
要予約で申込締切は開催前日まで。希望者はチーム名、参加人数、代表者名・生年月日・住所・連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、【FAX】045・330・6692へ。問合せは同実行委員会(法和(株)内)【電話】046・205・3215へ。
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>