海老名市議会9月定例会が1日に開会し、(仮称)こどもセンター整備事業の実施を含む補正予算案など24議案が審議されている。補正予算案では2億5901万6千円が計上された。会期は9月29日(金)まで。
補正予算案の目玉となるのは(仮称)こどもセンター整備事業の7415万円を計上。現在の保健相談センターに教育委員会を移設し、(仮称)こどもセンターに移行するためのもので、これに伴う施設の改修費用に充てられる。出産から子育て・教育など子どもの成長に関連する業務を一元化することで、さまざまな子どもの発達ニーズに応えられるようにし、切れ目ない支援ができる体制を整える。
また、駅の利便性向上のため2020年に完成を予定している「相鉄線海老名駅北口改札」整備の用地取得に1億2138万8千円、海老名インターチェンジから運動公園に続く市道53号線と県道46号(相模原茅ヶ崎線)を結ぶバイパス整備工事に8900万円、国分寺台文化センターの大規模改修の設計に1200万円等が盛り込まれている。これらについては国庫補助金(社会資本整備総合交付金)が活用される。
このほか、老人保健施設等の要配慮者を中心に、災害時における情報伝達手段の確保を図る「防災ラジオ」の配布事業や高齢者の買い物支援の推進、学童保育事業の充実などにかかる費用を計上。補正予算以外では、報告3件、条例7件、2016年度の決算認定などが上程されている。
各常任委員会の日程は以下の通り。総務=13日(水)、文教社会=14日(木)、経済建設=15日(金)。また市の施策や事業について市議会議員が質問・提言する一般質問は9月20日(水)と21日(木)。開会時間は全日午前9時。傍聴希望者は当日午前8時30分から受付。インターネット配信も行われる。
問合せは市議会事務局【電話】046・235・4931へ。
|
|
<PR>
海老名・座間・綾瀬版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>