オークラフロンティアホテル海老名で働く尾崎めぐみさん=人物風土記で紹介=が、全国のウエディングプランナーのグランプリを決めるコンテストで、ベスト50入りした。県内では2人のみ。
このコンテストは「GOOD WEDDING AWARD」と題され、雑誌やサイトなどで結婚をテーマに情報発信している「ゼクシィ」を運営する「リクルート ブライダル総研」が主催する大会。心に残る結婚式の手伝いが出来たウエディングプランナーに贈られる名誉ある賞で、8回目となる今年は全国から498人の応募があった。
尾崎さんはプランナー歴21年のベテラン。新郎新婦の心に寄り添う事をコンセプトに、利用者の願いを叶えている。今大会で取り上げた題材は、結婚式を挙げる意思はないものの、周囲から押され、仕方なく会食のみを行おうとする新郎新婦と、ドレスでの幸せな姿を、自分たちや末期がんの祖母に見せてほしいと願う新婦母との間に立った時のこと。尾崎さんは家族それぞれの思いに踏み込んでいき、身内では言いにくい本音を引き出しながら全員が喜びを感じられる結婚式を実現。表面上の満足感ではない「真の喜び」を追求した点が高い評価を受けた。
尾崎さんは「今後もたくさんの新郎新婦に出会って、世界に一つだけの結婚式を作っていきたい」と抱負を語った。
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