市の郷土芸能文化奨励団体「海老名東柏太鼓」が10月19日、横浜市内で行われた「第22回日本太鼓ジュニアコンクール」の神奈川県予選で3年連続11度目の優勝を果たした。全国大会は3月に愛知県内で行われる予定。
同大会は、次世代を担う子どもの健全育成と日本太鼓の後継者育成を図るため、毎年開催される全国コンクール。連続優勝を果たしている東柏太鼓は他団体から”目標”の存在となっている。
今大会に出場したのは東柏太鼓内の選抜された、小学4年から高校3年までの9人。本番では数々の賞を獲得してきた東柏太鼓オリジナル曲「波濤」を披露。年々進化し続けているこの曲に加え、県内随一の技術やスピードを誇る「バチさばき」で評価項目全てにおいて最高点をマークし、県予選を突破した。
チーム指導者の島田昭彦さんは「県予選は通過しなくてはいけないものと思っていたので、まずはホッとしている。全国で結果を残せるよう、これからの活動に力を入れていきたい」と次への抱負を語った。
かながわの太鼓で披露
神奈川県立青少年センターで11月10日(日)、県内の太鼓集団が一堂に会す「2019かながわの太鼓」が行われ、東柏太鼓も出場する。
これは毎年開催され、県内で活躍している神奈川県太鼓連合の会員が参加するイベント。当日は、太鼓集団 鼓粋や秦野観光和太鼓、相模龍王太鼓保存会なども出場する。
入場料は前売り券2000円、指定席・当日券2500円となる。申込みは東柏太鼓の島田会長【電話】046・233・1697へ。
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