今泉小学校を拠点に活動するバスケットボールチーム「今泉ミニバススポーツ少年団」の男子・女子が、11月2日から23日にかけて行われた北相大会で優勝した。これにより、男子は9年、女子は4年連続となる県大会への出場を決めた。
同大会は海老名市を含む北相地区のミニバス団体(男子37・女子36)の頂点を決めるトーナメント戦。今泉は男女ともに9月の北相カップで上位の成績を収めた事からシード権を獲得し、4回戦からの出場となった。
常に10点以上の差をつけ勝利
男子の部では参加チームの多くが「打倒今泉」を掲げる中、今泉ミニバスはそのプレッシャーを感じさせない落ち着いた試合運びを展開。すべての試合で10点以上の差をつけ優勝に輝いた。
古畑陽キャプテンは「実力はどのチームとも拮抗していた。県大会に向けて県外チームとの練習試合もあるので、自分たちの弱点を克服したり個々の能力を伸ばし、臨みたい」と話した。
ドラマのような大逆転
女子の部では、相手チームを引き離すことができないシーソーゲームが続いたが、接戦を制し決勝へと駒を進めた。
迎えた相手は同じシードチームで強豪の「桜丘」。最終戦はリードを許す厳しい展開が試合終盤まで続いた。僅差で迎えた残り4秒、相手がミスしたボールを奪い、キャプテンの岡ラレイラ彩選手がシュートを決め、観客を沸かせる大逆転劇を演出した。
岡キャプテンは「ワンチームで勝利を目指し優勝できた。県大会では前半からリードして精神的に余裕を持って戦っていきたい」と話した。
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