今年初めに完成した綾瀬市商工会(笠間茂治会長)の新商工会館の落成式が9月29日、同市深谷中の新会館で開催され、市内外の関係者ら約130人が出席した。コロナ禍で4カ月半延期したうえで挙行の日を迎えた。
新商工会館は、旧綾瀬町役場の庁舎跡地に移転新築された。総工費約2億9800万円で、451社から寄せられた3984万5千円の浄財が財源の一部に充てられ、県や市からの補助金を活用して整備された。
2018年12月に着工し、昨年末に完成。1月下旬に内覧会を開催し、2月に移転を済ませていた。落成式は当初5月に予定していたが新型コロナの影響で延期を余儀なくされていた。
落成式で笠間茂治会長は「市内商工業者の交流の場、親交の場、そして情報発信の場として末永く活用して頂きたい。綾瀬市経済界のシンボルとして末永く利用してほしい」とあいさつした。
式典ではタイヨー産業(株)、(株)藤井工務店ら工事関係者のほか、協力金300万円以上の4人、100万円以上6人、50万円以上5人、30万円以上14人に笠間会長から感謝状が贈られ、古塩政由綾瀬市長、笠間昇市議会副議長、甘利明代議士、綱嶋洋一県議が祝辞を述べ落成式に花を添えた。
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