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片頭痛を「予防」する新薬 取材協力/えびな脳神経外科
片頭痛を起こりにくくすると同時に痛みも軽減する効果が期待できる新薬が今年4月に保険適用された。えびな脳神経外科の尾崎聡理事長に、働きや用法を聞いた。
―新薬はどのような点が特徴ですか
新薬は、片頭痛を引き起こす原因のひとつである「CGRP」という物質のはたらきを抑える「抗体医薬」というタイプの新しいお薬で、欧米を中心に世界40カ国以上で承認され、日本国内でも保険適用されました。「頭痛の回数」と「痛み」の両方を軽減する効果が期待できます。
この抗CGRP製剤は注射によって投与をします。内服はありませんが、1カ月に1回の通院が必要になります。使用にあたっては「医師に片頭痛と診断された人」「従来の治療薬では十分な効果がない人」などのガイドラインが厚労省で定められています。適切な診断を受けて治療を始めることが重要です。
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