新型コロナワクチンの高齢者優先接種が各市で進められている。6月21〜22日時点の最新の接種状況や、64歳以下への接種券発送時期などをまとめた。(6月23日起稿)
海老名市では5月26日から北部公園体育館、ビナレッジ、海老名運動公園体育館で集団接種が始まり、17の医療機関で個別接種を行っている。6月22日時点で高齢者優先接種対象者の61・2%、2万1453人が1回目の接種を終えた。そのうち、1回目の3週間後を目安に行う2回目の接種を終えた人は対象者全体の14・2%、4974人だった。接種希望者は高齢者全体の8割、約2万8千人を見込む。
座間市で1回目の接種を終えた高齢者は11888人で対象者の35%。2回目の接種を終えたのは5・7%にあたる1951人だった。スカイアリーナ、イオンモール座間、サニープレイスの3会場での集団接種が5月30日から始まり、29の医療機関で個別接種を進めている。接種希望の高齢者は全体の8割、約2万7千人を見込む。
綾瀬市では、対象者の51・5%にあたる1万2342人が1回目の接種を終え、2回目を終えた人は5365人と全体の22・4%。保健福祉プラザでの集団接種を5月21日から開始し、市内20カ所の医療機関で個別接種を進めている。接種を希望する高齢者は全体の8割、1万9千人を見込んでいる。
64歳以下接種券
海老名市では12歳以上64歳以下の人に6月30日に接種券を発送。年齢で区分して予約を開始し、最も早い60歳〜64歳は7月9日から予約を受け付け。7月上旬から接種を開始する予定。
座間市は12歳以上64歳以下の人に7月中旬に接種券発送を予定しており、接種時期は未定。6月27日までに自衛隊の大規模接種センターでの接種を希望する人は個別に発行申請を受けている。
綾瀬市では12歳以上64歳以下の人に6月30日に接種券を発送。7月14日から基礎疾患のある人から予約を受け付け、8月1日から接種を始める予定。
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