県政報告【6】 東日本大震災から6年 瀬谷区選出神奈川県議会議員 田村ゆうすけ
昨年もこの時期に掲載をさせて頂きましたが、私が政治家を目指すきっかけが6年前の東日本大震災でした。私の生まれは宮城県仙台市であり、親戚は津波にさらわれ6年が経ちました。その後、防災対策を訴え、2015年4月の統一地方選挙では、実績の無い私を期待のみで県政に送って頂きました。私は皆様の期待に応える取り組みを続け、来月で任期の折り返しである2年が経ちます。次はさらなる期待をして頂けるよう、そのためには実績が必要となってきます。
防災対策を柱に社会福祉・子育て世代支援への取り組みを掲げ、昨年の一般質問では直接知事へ防災対策での自助・共助の取り組みや広域的対応を行う市町村に対して強力な支援を実施するよう求め、「市町村地域防災力強化事業費補助」として10億円の予算をつけて頂きました。
そして昨年、東京都ですべての世帯に配布を行った「東京防災」。これは、災害時に携帯電話やテレビなどが使えなくなった時のために各家庭に保管して頂く防災ガイドであり、これを神奈川県でも行うように私が議員という立場になってから県に求め続けてきたものです。これも「減災対策啓発事業費」として来年度予算に計上して頂き、今年の11月をめどに県内すべての世帯に配布をする予定です。
今回は防災対策について掲載させて頂きましたが、社会福祉・子育て世代支援についてはまた、ご報告させて頂きます。瀬谷区の安心・安全のため、そして東日本大震災によって身内を失うという、つらい思いを区民の皆様に同じ思いはしてもらいたく無い一心で今後もより防災対策に努めてまいります。
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