雨水幹線工事始まる 熱血市政レポート 相沢川の氾濫を防げ! 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
これからの時季に多く発生する「ゲリラ豪雨」。相沢川沿いの瀬谷・相沢地区でも、浸水被害がたびたび発生し、その都度、私は住民の皆さんと対策を話し合ってきました。氾濫を防ぐための雨水幹線工事が、本年度から始まります。
川沿いには民家が密集しており、川底の深堀や、拡幅工事は困難です。そのため横浜市では川の下に約50ミリ対応の雨水貯留管を造ります。水路に溜まった雨水は、晴天時にポンプで排水される仕組みです。
完成予定は平成32年度。事業費は40億円。工事によって氾濫の危険は大幅に改善される見通しです。
和泉川の生態系保全と創造へ
瀬谷市民の森を源流とする和泉川。河川改修を経て、二ツ橋から宮沢の区間に6つの水辺があり、区民憩いの場所となっています。
公共下水道の整備により、河川が綺麗になり、小魚や水鳥も多く見られるようになりました。最近では母ガモが次々とコガモを生み、子育て奮闘中です。
この環境を守るため、水辺愛護会や区民団体の皆さんが日々、奮闘しています。私も10年ほど前に当時の中田市長に、ホタルを呼び戻すための対策を呼びかけ、貉窪公園に雨水浸透ますが設置されました。これからも生態系の保全、ホタルの飛び交う環境づくりを目指して邁進する考えです。
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