瀬谷区版 掲載号:2017年9月7日号

「瀬谷区視覚障害者福祉協会 あじさい」の会長を務める

稲橋 信子さん

阿久和東在住 75歳

居場所づくりへ邁進

 ○…「視覚障がいがある人が、楽しく交流できる場所を創りたいんです」――。瀬谷区社会福祉協議会などの協力のもと、約3年かけて準備を進め、今年6月に発足した「あじさい」。視覚障がい者のための協会が無い瀬谷区において、その受け皿になることを目指す。現在の会員数は、賛助会員含めて10人ほど。特技を披露できる交流会などを通じて親睦を図る考えだ。「小さくても良い。みんなが楽しく集えるようにしたいですね」

 ○…主に緑内障によって40代から視力が落ち始め、60代前半で失明。視力低下が進行するなかで、酷く落ち込んだ時期もあった。そこで支えとなったのが、視覚障がい者施設・県ライトセンターのクラブ活動だった。目が見えないことを忘れさせるほどにイキイキと活動する人々の姿に惹かれ、「勇気」を持って扉を叩いた。始めて20年余りが経ち、今では社交ダンス・コーラス・エアロビクス・自彊(きょう)術などのクラブを掛け持ちして大会に出るまでに。クラブで様々な人に出会えたことが、大きな財産だ。

 ○…70歳から始めたのがパソコン。キーボードの配置を覚えて操作し、音声で内容を把握する。慣れるまでに苦労も多かったが、その面白さにはまった。動画投稿サイトで音楽を聴いたり、日記を付けたりとパソコンを使いこなす。「パソコンを買うことに反対していた息子が驚くほど上達しました」と誇らしげ。

 ○…あじさいの会長について、「上に立つのは苦手だけれど、ここまできたら覚悟を決めてやるしかありません」と意欲を示す。会員増加が目標の1つ。付き添い人との外出時に白杖を持っている人がいれば、「どこに住んでいるの?」と声をかけて勧誘するという。また、会員とのコミュニケーションを積極的に図ることで、「気楽に話せる雰囲気づくり」に努める。あじさいの発展のため、自らを奮い立たせながら、邁進していく。

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