横浜市議会議員選挙と神奈川県議会議員選挙が、4月1日(金)に告示、4月10日(日)に投開票で実施される。瀬谷区では2月28日現在、定数3の市議選で5人が、定数1の県議選で2人が名乗りをあげている。
市議選現職3人に新人2人
定数3議席をめぐる市議選では、現職の3人が出馬を表明。民主党の花上喜代志氏(64歳・8期)と、公明党の加納重雄氏(58歳・3期)、自民党の川口正寿氏(67歳・6期)が、それぞれ再選を目指す。
現段階で新人は、前回の2007年にも出馬し、約1100票の僅差で落選した漆原道友氏(35歳)が民主党公認で出馬を表明。民主党は区内3議席中2議席を狙う。また、共産党から小池恒彦氏(69歳)が議席獲得を目指す。
07年の選挙では、花上氏が1万5634票、加納氏が1万2298票、川口氏が1万844票を獲得し、1万票以上を集めた現職3人が当選した。次点以下の3人の票を合わせると1万4800票余り。
3期以上のベテラン勢に、新人がどう挑むかに注目が集まる。
県議選現職・新人の一騎打ちか
県議選では、定数の1議席をめぐり、現職で民主党の平本敏氏(62歳・3期)と新人の内田高広氏(自民・43歳)が出馬を表明している。現在のところ、過去2回(03年、07年)の選挙同様、民主党現職と自民党新人の一騎打ちとなる公算が高い。
前回選挙では平本氏が3万2147票を獲得、新人に約1万2500票差をつけて当選を果たしている。
前回は投票率市内トップ
前回選挙の瀬谷区の投票率は市議選53・59%、県議選53・6%で、いずれも市内で最も高い投票率だった。瀬谷区内の有権者数は、昨年12月2日現在で、10万2689人。
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