瀬谷さくら小学校(古川幸子校長)で2月26日、学習発表会が行われ、同校の校歌と校章が披露された。
昨年4月に下瀬谷小学校と日向山小学校が統合して開校した同校では、校歌・校章が制定されていなかった。「卒業式までに校歌・校章の制定を」と、周辺地域の住民などが参加する瀬谷さくら小の学校運営協議会(網代宗四郎会長)を中心に作成が進められてきた。7月に同校児童や保護者、地域住民から集めた校歌の歌詞と校章のデザイン案を反映し、下瀬谷小卒の歌手・落合さとこさんらが校歌を作詞作曲、日向山小卒の馬場仁太郎さんが校章デザインを担当。昨年10月に完成した。発表会では大勢の地域住民や落合さん、馬場さんの前で、全校児童が元気な歌声を体育館いっぱいに響かせていた。
落合さんは「校歌の中の『手と手をつなげば大きな翼』という歌詞が気に入っている。皆さんもこの歌を歌い継いでいってほしい」と話した。馬場さんは「いつまでもみんなの心に残るようなデザインを心がけた。校歌・校章には地域の人たちの思いが詰まっているので大切にしてもらいたい」と呼びかけた。
瀬谷さくら小学校となって初めての卒業式は3月18日(金)に行われ、103人が卒業する。
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