6月9日、瀬谷歯科医師会主催の歯の衛生週間行事が瀬谷公会堂で行われた。毎年恒例の「高齢者よい歯のコンクール」を実施。区内から募集して集まった、65歳以上で自分の歯が20本以上ある人、28人が参加した。あいさつに立った同会の弥郡彰彦会長は、「『健康寿命』という言葉が今話題になっている。日常生活を自立して元気に過ごせる期間のことで、口の働きが保たれれば、食事を美味しく食べることができ、会話も弾む。口の健康が健康寿命を延ばすと言っても過言ではない」と口腔ケアの重要性を話した。
コンクールでは参加者全員に表彰状が手渡されたほか、年代別優秀者が表彰され、山田冨士子さん(相沢・67歳)、比奈地信雄さん(二ツ橋町・72歳)、柴田隆子さん(瀬谷・86歳)が選ばれた。山田さんは「歯磨きは食後にできる限りするようにしている。歯を丈夫にするためにカルシウムを摂っている」と話した。
歯の衛生週間の行事ではほかに、未就学児対象のフッ素塗布や、矯正相談を行った。
また同時開催された区主催の「ヘルスアップフェア」では、脳年齢や骨密度、体組成を調べる健康チェックを開催。特に脳年齢や骨密度チェックは人気で、多くの人が訪れた。
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