「おかえり!車に気をつけて」。下校中の三ツ境小児童に声を掛ける、揃いの帽子にジャケットを着た「地域のおじさん、おばさん」。三ツ境地区の有志で活動している「三ツ境小学校見守り会」だ。
2006年に発足し、今年で活動6年目。午後2時半から4時頃まで、定点に立って見守るメンバーや、散歩しながら地域を見回るメンバー、自宅の庭の手入れをしながら声掛けするメンバーなど、会員登録している人は約160人。活動を続ける中で、児童に対する不審者情報も減っているという。
見守り会からの声掛けに、児童たちからも自然とあいさつの言葉が出るように。児童にとっては、地域にたくさん家族がいるような感覚だ。
児童が学校の様子を報告したり、授業で作った作品を見せるなど、笑顔のコミュニケーションも増えているという。同会で活動する神免勝さんは「メンバーも子どもたちから元気をもらっている」と話す。
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