三ツ境相鉄ライフで6月27日、大地震を想定した防災訓練が行われた。この日参加したのは同ビルのテナント従業員約100人。地震発生後の買い物客の避難誘導と、テナントから出火した火の初期消火訓練を行った。従業員は真剣な面持ちで、消火栓の使用法や誘導手順を確認した。
同ビルを管理運営する(株)相鉄ビルマネジメントの高部義昭さんは「3月の震災ではこのビルも大きく揺れた。今回参加した従業員は今までよりも訓練を身近に感じられたと思う」とし「今後も回数を重ねて防災体制を整え、お客様が安心できるようにしていきたい」と防災意識の向上を目指す。
瀬谷消防署の馬場治さんは「大地震が発生した場合は、消防がすぐに到着できない場合が多いので火災の初期消火が重要。今回の訓練に続き今年度中に救護にも重点を置いた訓練を実施することが理想」と話した。
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