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障害者支援施設「おひさま」 移転オープン NPO法人でっかいそら 「居心地の良い空間に」 園庭や遊具など設備充実 定員は2倍に
特定非営利活動法人でっかいそら(飯田誠理事長)が運営する障害者支援施設「おひさま」が7月9日、リニューアルオープンを記念し、開所式を行った。
瀬谷駅前から横浜本郷原郵便局向かい(瀬谷区本郷1の63の12)に移転した同施設は、2階建てで障害がある子どもを移転前に比べ、約2倍の40人を預かることが可能になった。また不安視されていた車の交通量や耐震問題も新築移転でクリア。飯田理事長は「移転前は便利な駅前だったが、安全面の問題や、需要が増える夏休み期間は預かりがほとんどできていなかった。今回の移転オープンで安全面の課題を解決し、長期休暇期間も預かりを増やしていけるのではないか」と期待を寄せている。
充実の設備と安全配慮
建物内の壁は子どもの手が届くところは板張りにし、床はクッションフロアを採用した。コンセントには鍵付きのカバーを付けるなど安全面は万全。新たにシャワー室も新設。園庭で泥だらけになった時などに対応可能だ。また園庭の滑り台に加え、建物内にはフリークライミングスペース、天井からロープを吊るすなど遊具も充実させた。
飯田理事長は「高齢者は施設や条件など色々選べるようになったが、障害者はまだまだ。今後、障害者の選択肢が広がっていけば嬉しい」と話した。
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