瀬谷区の少年野球チーム瀬谷リトルリーグが、7月2日と9日に東京都江戸川区などで行われた第45回全日本リトルリーグ野球選手権大会で、準優勝に輝いた。6月に行われた神奈川県大会を制し、2年ぶりに全国への出場を決めた同チーム。前回は3位を飾り、今年は悲願の優勝を目指して全国に挑んだ。
全国大会では、初戦から延長戦にもつれ込む接戦。東京北砂を相手に、4対4で迎えた延長7回に1点を奪い、サヨナラ勝ちを収めた。2回戦では松阪に22対6と圧勝し、準決勝に駒を進めた。
準決勝では大阪茨木と対戦。延長7回まで山田啓太君、大森巧夢君の完封リレーで0対0の息の詰まる投手戦に。それを受けて延長8回裏に渡邊開君が決勝の2ランホームランを放ち、決勝に勝ち進んだ。決勝では浜松南と対戦。3対14で敗れた。
神康裕監督は「全国制覇は難しい。次の目標ができた。決勝戦では完敗だったが、選手全員最後まで諦めずにプレーしてくれた」と選手を労った。主将の石川晴之君は「本気で優勝を狙っていたので悔しい。でもここまで来られたのは色々な方のご協力があったからだと思う。ありがとうございました」と話した。
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