横浜市は東日本大震災を受け、災害を未然に防いだり広がらないようにする「減災」のスローガンをこのほど決定した。スローガンには瀬谷消防署予防課の齋藤正二さんが考案した「『チームよこはま』みんなで進める減災行動」が選ばれた。
これは市内18区の消防職員から集めた579点の中から、市民へのPR効果や親しみやすさ、分かりやすさなどの観点で評価されて決定したもので、今後も9月25日(日)に市民防災センターや沢渡中央公園(神奈川区)で行われる防災フェアなどで使用される。
スローガンを制作した齋藤さんは、「市長が言う『チーム横浜』という言葉を盛り込み、市民が一丸となって減災行動を進められるようなスローガンを作ることができた」と話した。また瀬谷消防署では「棚など目に見えるものの転倒防止策だけではなく、個人が救急救命法や消火器の使用法を覚えることも被害の拡散防止に繋がる」と一人ひとりの意識向上を呼びかけた。
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