上瀬谷の田んぼで9月30日、上瀬谷小学校の5年生125人が、区民団体「瀬谷環境ネット」(宮島行壽代表)の協力の下、稲刈りの体験学習を行った。この稲は4月から児童たちが総合学習の時間を使って育苗をし、6月には自分たちの手で田植えを行ったもの。
当日は児童が慣れない手つきで鎌を扱い、一つひとつ刈り取り収穫していった。この日収穫した稲は玄米にすると約130kgほど。この稲はこのあと脱穀し、家庭科の調理実習で実際に食べる予定だ。
同小の上原大徳教諭は「実際に田んぼで作って食べるというサイクルが経験できることは児童にとっていい経験になる」と話した。宮島代表は「去年の反省を生かし、厳重に防鳥ネットを張った成果が出た。台風が来たりしたが、まずまずの収穫になったと思う」と満足した様子だった。
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