障害児への支援を行っている施設「わくわく未来CAN」と「わくわく未来CAN2」(瀬谷区東野台)で12月23日、大もちつき大会が開かれた。
もちつき大会は「イベントを通じて障害児の兄弟姉妹や家族が普段思っていることなどを自然に話し、地域の人たちとも交流できれば」と行われ、当日は利用者の家族や近隣住民らが訪れた。ボランティアで少年野球チーム「旭リトルシニア」の中学生選手たちも一緒にもちつきに参加した。
同施設のスタッフと選手がもちつきの準備をし、訪れた施設利用者や近隣の子どもと一緒に杵を持った。寒い中でも「よいしょ」、「よいしょ」という威勢の良いかけ声で盛り上がり、楽しく交流を深めた。もちはきなこ、あんこ、ずんだなどで味付けされ、つきたての味に舌鼓を打っていた。
同施設を運営するNPO法人ワーカーズわくわくの勝俣恵子さんは「選手が障害児や小学生の兄弟に声をかけてくれて、笑顔で交流が深められた」と話した。
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