瀬谷の柔道道場「善道館」(伊藤吉治館長)で1月5日から、寒稽古が始まった。
この日は小学生の門下生20人が真っ白な胴衣に身を包み、新年最初の稽古に励んだ。伊藤館長から今年一年の指導方針が話され、「熱いうちに何度も叩いて形をつくる日本刀のように、若いうちから曲がっても何度も厳しく指導していく」という言葉を門下生は真摯に受け止め、気を引き締めて稽古に臨んだ。主将の司代一稀君は「礼儀を重んじながら稽古し、試合で一つでも多く勝てるように頑張りたい」と抱負を話した。
寒稽古は寒の入の時期から武道の鍛錬を積む稽古で、古くから行われている。
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