知的障害者バスケットボール日本代表メンバーで、昨年9月にイタリアで行われた世界大会に出場した白川原飛鳥さん(市立二つ橋高等特別支援学校3年)が1月12日、外ノ池浩志瀬谷区長を表敬訪問した。
白川原さんは外ノ池区長に、これまでの活躍などを報告。白川原さんが世界大会優勝国のオーストラリア戦を振り返り、「身長も体格も違って、スピードも速かった」と格の違いを話すと、同席した母の純子さんも「試合後の青あざがいつもよりすごくて、相当大変な試合だったんだろうなと感じた」とハイレベルな世界大会の様子を語った。
また、就職に向けた高校での職業訓練と、トップクラスの練習の両立には苦労もあり、純子さんは「学業も大事だが、限られた高校生活で何かに打ち込むことも大切。スポーツなどを頑張る生徒たちを応援してもらえる環境がもっと整ったら嬉しい」と語っていた。
高校卒業後は就職し、社会人チームでバスケに励むという白川原さんに向け、外ノ池区長は「これからの活躍が楽しみ。強い体を生かして頑張ってほしい」と応援した。
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