ヨコハマ市民まち普請事業の助成を受けて2010年度から整備しているホタルの里山(瀬谷区宮沢3丁目)で2月18日、同事業の審査委員による視察会が開かれた。
同所は都市計画マスタープランに基づき計画された「宮沢・蟹沢特別緑地保全地区樹林地管理計画」の一環で整備された場所。常緑針葉樹と落葉広葉樹が混生する針広混合林化や湧水路の水辺環境向上などを目指している。
当日は審査委員と事務局スタッフ38人が同所を訪れ、湧水が流れる散策路を歩きながら見学。約30分間、同所を整備した緑地保全地区を核にしたホタルの里山づくり実行委員会の経過説明を聞いたり、写真を撮るなどして記録をとった。
視察団は同実行委員が地域の学校や住民と連携して同所の整備や発展にあたっていることに対し、高い評価をしていた。
同実行委員会の奈良部岩次さんは「今後もこの場所だけではなく、和泉川が境川に合流する箇所までの全体を見通した環境整備を行っていきたい」と話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|