瀬谷警察署で2月28日、古物営業者等連絡協議会の発足式が行われた。同会は盗品の売買が多発していることを受け、万引きや盗品の流通を防ぎ、犯罪が起きにくい街づくりを目指して発足した。瀬谷警察署によると、古物を取扱う業者が集まって連絡会を発足するのは神奈川県でも初めての試み。瀬谷警察署には既に他の警察署などからの問い合わせもあるという。
当日は書籍やゲーム、リサイクルショップ、中古車販売、金券ショップなど区内の関連する22業者が集まり、講習会を行った。
連絡会の会長にはゲームステーション三ツ境店の米山篤店長が就任。「連絡会の発足で販売業者間と警察の連携が充実し、不正品や盗品を排除することで犯罪抑止に繋げていければ」と決意を話していた。
瀬谷警察生活安全課の平岡一夫課長は「不定期にはなるが、連絡会を2回3回と継続し、古物取扱業者の皆さんと情報共有を図っていきたい」とし、「この取り組みが広がって近隣の区や市と連携を深められるようになれば」と話していた。
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