災害発生時の避難場所となる「地域防災拠点」。横浜市では、東日本大震災の避難場所で発生した課題をもとに、食糧や資材の備蓄の充実を図っている。
食糧では、主食系食料約166万食を確保。その内の一部を食べやすい缶入り保存パンへ変更するとともに、おかゆを増量した。
防災資材では、停電対策として地域防災拠点453カ所にLEDランタンを配布。避難所で女性の着替えや授乳等に活用できるように簡易式テントが新たに備蓄された。
このほか震災後に発生した燃料不足等を受けて、すでに備蓄しているガソリン式発電機に加え、ガス式発電機などを新たに購入した。被災地の避難所では長期の避難生活により排泄が問題となったことからトイレパックも増量した。
また、帰宅困難者用の備蓄としてアルミブランケット、保温シート、トイレパック、紙おむつなどの備蓄を強化している。
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