瀬谷消防署(大山潔署長)が3月22日、三ツ境駅で無差別テロを想定した災害訓練を行った。消防や警察、三ツ境駅・相鉄ライフのテナントの従業員など約120人が参加。今回は不特定多数の人が利用する三ツ境駅で災害が発生した場合、隣接する相鉄ライフなどとの応援協力体制を確立するために行った。
訓練は三ツ境駅に置かれた不審物によって多数の負傷者が発生したと想定。駅員が119番通報し、相鉄ライフ防災センターに応援を呼び、消防団員が救護所の設置や救急隊による負傷者のトリアージ(選別)、応急救護など関係団体との役割分担・連携の確認を行った。
大山署長は「災害訓練は結果ではなくそれまでの過程を大事にしてほしい。今後も駅周辺事業所や行政とのネットワーク作りを進めていきたい」と話した。
瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|