瀬谷区にある卓球の名門、横浜隼人中高女子卓球部。今年も3月の全国大会に中高揃って出場するなど、春夏の全国大会の常連だ。4月から新戦力を加え、悲願である全国大会優勝を狙う。
3月に行われた全国大会では高校は予選リーグで敗れ、決勝トーナメント進出は叶わなかったが、中学は予選リーグを1位で勝ち抜き、決勝トーナメント進出。ベスト8で大会の幕を閉じた。中学の主将松井遼さん(中3)は「昨年はベスト16で負けていたので少し上に行けた。団体戦で1人が負けても他のメンバーがカバーできた」と話すように伝統であるチームワークとダブルスを武器に上位を目指す。
今年は6月に高校の関東大会が小田原、8月に中学の全国大会が地元横浜で行われることもあり、特に気合が入る。小林秀行監督は「今年は過去最大の人数の25人で各大会に臨む。うちの強みであるダブルスを強化して夏に向け練習させたい」と話した。
注目選手として小林監督が挙げるのは鈴木円花さん(高1)と笹尾明日香さん(中1)。鈴木さんは昨年、個人で全国大会に出場。笹尾さんは昨夏の東アジアホープスに日本代表として出場し、団体で5位の成績を残すなど今後の活躍に期待がかかる。
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