東山の水辺(宮沢二丁目付近)で8月22日、瀬谷区小学校理科夏期臨時研修会が行われた。
これは瀬谷環境ネット(宮島行壽代表)が、小学校の教師を対象に毎年実施しているもので今年で3回目。子どもが身近な自然の中で体験しながら理科について学ぶには、まず教師自身に体験して欲しいという思いで指導を続けている。
今年のテーマは「生き物がよみがえった和泉川」。30℃を超す猛暑の中、15人の教師が会に参加した。和泉川は瀬谷市民の森(瀬谷町ほか)と周辺の湧き水を源流とし、境川に合流する全長11・5平方キロメートルの二級河川。川の流れや流域を観察しながら川の働きや歴史について学んだり、川に再生した生物や水質についての調査を行った。また、学校で育てることの多い、メダカやホタルなどの水生生物の飼育の仕方についても説明された。参加した教師からは「大変貴重な体験となりました。今後の授業で役立てたい」との声も聞かれた。環境ネットの宮島代表は「理科の授業などで是非役立てて欲しい。子どもたちを自然の中へと導いて欲しい」と話していた。
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