高齢者の歩行中の事故を減らそうと瀬谷警察署(遠藤修治署長)は11月20日、細谷戸第一集会所で「Let`sトラビック! 〜エアロビックで交通安全〜」を実施した。
「トラビック」とは、お馴染みの童謡に交通安全の歌詞を付け、高齢者が事故にあわないために実践してもらいたい行動を振り付けとして取り入れたエアロビックのこと。楽しく歌いながら交通安全の動作が身に付くだけでなく、健康増進や転倒予防の効果もある。振り付けの指導を行うのは県警本部の交通安全教育隊のメンバー。高齢者交通事故防止マスコットキャラクター腰永小百合と高倉善に扮し、県内の老人会などを忙しく回っている。
当日はキャラクターの腰永小百合が会場に来訪。細谷戸地区の高齢者ら約30人にトークを織り交ぜながら指導を行った。高齢者らは懐かしい「春がきた」や「村祭」などの替え歌を元気に歌いながら、初のトラビックを楽しく学んでいた。
瀬谷署交通課の本松康彦係長は「高齢者の方々に、楽しみながら事故防止への意識を高めていただけたと思う。今後も地域に呼びかけ、トラビックを開いていきたい」と話していた。
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