優勝を祝ってたくさんの花束が贈られた
全日本空手チャンピオンに輝いた早野勇輝さんの祝勝会「あきらめない心 ささえる力」が12月1日、瀬谷公会堂で開催された。
祝賀挨拶として壇上に登ったのは、幼い頃から早野さんを知る、叔父で前横浜市立新井小学校長の平良光徳さんや、母園・原幼稚園の石井和則理事長、加納重雄市会議員、後援会長で横浜桐峰会病院長の松本義峯さんら。懐かしいエピソードを交えながらお祝いの言葉を皆、熱く語っていた。
また、「全日本チャンピオンまでの道のり」と題した映像がスクリーンに流れ、空手を始めた８歳の頃から、家族や周りに支えられ乗り越えた辛いリハビリ、Ｋ―１デビュー、師範として独立、現役復帰し全日本王者となるまでを動画や写真で振り返った。会場には感極まって目頭を押さえ涙ぐむ人の姿も見られた。
そのほか、早野さんが指導にあたる勇輝道場門下生たちの演武・試し割りや、早野さんの演武も披露。挨拶に立った早野さんは「皆さんに支えていただきチャンピオンになることができました。本当にありがとうございます。これからも勇ましく輝く少年少女たちを育成し、自分自身も勇ましく輝けるよう日々精進します」と語っていた。
勇輝道場の少年少女が試し割りを披露
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