環境絵日記コンクール 南瀬谷小・上野さんが優秀賞 作品が高評価
横浜市、市資源リサイクル事業協同組合は10月27日、「環境未来都市・環境絵日記展2013」を大さん橋ホールで開催し、入賞者の表彰を行った。
国から環境未来都市に選定された市と「環境絵日記」コンクールを毎年実施している同組合が連携して行ったもので、小学生が夏休みの課題として環境問題について考えた絵日記を募集した。同組合は2000年度から横浜市内の小学生を対象に「環境絵日記」コンクールを実施しており、今年14年目を迎えた。今年度は市内の全小学生の約10%にあたる1万9128人から応募があり、14年間で延べ12万1726人に上る。
最優秀賞にあたる環境絵日記大賞には生貝実咲さん(浅間台小3年・西区)の「ほうか後キッズ&シニアクラブ」が選ばれた。
瀬谷区からは南瀬谷小5年・上野伶奈さんの「きれいな川をとりもどそう!」が横浜FC賞を受賞した。
上野さんは、「冷ぞう庫のない時代にはどうやって冷やしていたのか?」とおばあちゃんに聞き、昔は水がきれいで井戸や水のわいているところで野菜や果物を冷やしていたことを突き止めた。昔の人の知恵に感心しつつ、冷ぞう庫のない時代は電気を使わず環境に優しい、と痛感。きれいな川になるよう自分のできることをしていき、冷ぞう庫のいらない未来がくることを望んだことなどを絵日記に記した。
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