カメラの話題になると止まらず、作品をチェックする表情は実に楽しそう。”写真に青春をかける”2人がこの夏、全国の舞台を初めて経験した。
瀬谷高校写真部の木下夏海さん(3年)と浦野瑞紀さん(2年)が神奈川県代表として、7月27日から31日に茨城県つくば市で行われた「第38回全国高等学校総合文化祭いばらき総文2014」写真部門に出展した。
木下さんの作品タイトルは『異常なし』。鶴岡八幡宮の警備員を下から撮った銀塩写真だ。「まさか出られるとは」と初の全国出場に驚いたといい、「直感的にこの構図が良いと思った」と振り返る。
浦野さんは、写真を始めて間もない1年の時に撮った『今日も元気に』を出展。「狙ったわけではなく、ただただシャッターを切った」という一枚で挑戦した。
2人は同大会での受賞はなかったが、各県代表の写真に刺激を受けた様子。「しっかり考えて撮られた作品が受賞している。(自分も)自然な笑顔を撮ってみたい」(木下さん)「今後は瞬間を大事にしたい。タイトルに重きを置いた作品をめざす」(浦野さん)と今後の意気込みを語った。
2作品を含めた同部の写真は、今週末の同校文化祭で展示される。
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