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阿弥陀様の胎内に眠る お墓を持たない供養の形 3万円のみで納骨可
「お墓を作るかどうか」と悩む人が増える中、浄土真宗浄光寺(旭区)は阿弥陀様の胎内に眠る「お骨仏」という供養を提案している。
お骨仏とは、遺骨を集めて仏像を作るものと空洞の仏像に遺骨を納めるものがある。大阪市の一心寺は、骨仏を造立してから120年、200万人が納骨に訪れ、市の無形民俗文化財に指定されている。昔から伝わる供養のかたちだ。
浄光寺のお骨仏は仏像(阿弥陀如来像)の胎内に遺骨を納めるもの。故人と仏像が一体となり、「お墓の代わりに阿弥陀様に手を合わせ、故人を偲べることができます」と同寺はいう。
費用は3万円。管理費などは一切かからない。納骨後、僧侶が毎朝夕に読経し、お彼岸やお盆は、法要が開かれて法話を聞くことができる。同寺へのお参り自由。
12月19日骨仏見学会
同寺は骨仏見学会と終活セミナーを12月19日(土)に開催する。13時から。定員20人。予約は左記へ。
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